第２２５回目審査　お題
「かちかち山」

★イタズラばかりする狸がお婆さんを殺した為、その復讐をウサギがするという昔話。
背中焼かれたり傷口に辛子塗られたり泥船で沈められたりとよく考えるとおっかない話。
んでそのラストシーンを今回描いて来たわけで・・・。
イメージ的にはエアーマンが倒せないのＰＶの「いつも同じ場所で死ぬ〜♪」の部分かな。
うぉまい・知らなかったな
孫の手が青いじゅうたんで栽培して作られるだなんて（１ｐ）突っ込む部分がおかしい！
囚人老兵・ああ、小学校の頃プールの時間でやりましたよね。
犬神家とか。（１ｐ）そういえば狸の手には見えないな・・・。

★さて、今回の優勝は・・・！

優勝・囚人老兵画伯

★普通に表紙で使えそうな完成度で描いて来たのは囚人画伯。
さすがにこういうお題にはめっぽう強いご様子。
微妙なこだわりを感じたのはヘソ、出べそを気にしてるのか？と思うようなバンソーコー。
あとうまたの社って・・・ホンマに本にする気か。

似てる・ばば画伯	ナイスボケ・みねっち！？画伯

★悪役狸が妙に可愛らしく見える瞬間を描いて来たのはばば画伯。
そしてウサギがちょいと腹黒く見えるというこの構図。
何となく狸に同情してしまう。

★やたら狸が強そうになっちゃったのはみね画伯。
火が効かない！という緊急事態にウサギはどう対処するのか？
果たしてラストで泥船に沈められることは出来るのか？
多分、普通に泳げるだろうから死なないだろうが、コイツなら。
うぉまい・そのまんま白骨死体と化し、かなり早めに物語終了・・・（１ｐ）ひでえ話し・・・。
囚人老兵・この言葉の元は「安禅必ずしも山水を用いず心頭滅却すれば火も亦た涼し」
という『辞世の句』が元となっている。
そう、この言葉を残した人は焼死したのだよ、たぬき君！
軽く死亡フラグたってるよ！！（１ｐ）もう悪役の時点で死亡フラグが・・・。

★さて、今回の最倒笑賞は・・・！

最倒笑賞・にし画伯

★火打ち石でつけるよりもっともっと効率よくてっとり早い手段にでたウサギを描いたのはにし画伯。
汚物は消毒だー！という声が聞こえてきたら末期。
どっちがわるもんやねん！
囚人老兵・実際に火打石を使った事がある人ならわかるだろうが、
石を使って火を起こすのは結構骨の折れる作業、歩いてなんかまず出来ない。
なのでこのやり方こそ、大変賢明なやりかただったんだよ！！（１ｐ）着火マンでもありゃ楽なのにねー。